(限定酒!!)国分酒造 いも麹芋”寒造り” 26度 1.8L
(限定酒!!)国分酒造 いも麹芋”寒造り” 26度 1.8L 国分酒造チャレンジ寒造り(きもと仕込み)のはじまり・・・ 2012年10月と12月に初めて芋焼酎「安田」を仕込みましたが、それから間もなく、『現代の名工』でもある、国分酒造の杜氏・安田宣久は、また別のチャレンジを行いました。文献に倣って、明治維新の頃に飲まれていた焼酎の再現に取り組みました。 安田はその2年ほど前から、ビーカーを使い、文献通りに蒸してつぶしたさつまいもに水を加えて実験をしていました。数日経つと酸っぱくなることを実感した安田は、日本酒の生もと造りの勉強をする中で、この文献の仕込み方法は、"さつまいもを使った生もと造り"だと思い、2012年12月に初めて仕込みにチャレンジしました。更にこだわり、蔵にあった200Lサイズの試験用蒸留器を、文献に記載されていたツブロ式蒸留機に改造し、取り組みました。 "蔓無源氏"の芋を使って「いも麹芋」を仕込み「安田」を誕生させたように、"生もと"をマスターした安田にとって、生もとによる「いも麹芋」を仕込むのは自然の流れでした。そして芋100%焼酎の最終目標でした。 2020年2月、"生もと"造りの手法で、乳酸発酵後、麹に"米麹"ではなく"いも麹"を使っての仕込みにチャレンジしました。"生もと"と"いも麹"、ともに安田が独自に造り上げた手法で取り組んだ焼酎です。1年間で一番寒い極寒の時期に仕込む焼酎で、「いも麹芋 寒造り」と命名しました。ちなみにラベルの「寒造り」という文字は、安田杜氏が書いた書体です。 今回発売の「いも麹芋 寒造り」は、2021年2月に蒸留した焼酎で、1年ほどタンクで熟成してからの発売となります。限定入荷となりますのでなくなり次第終了とさせていただきます。 原材料:さつまいも(鹿児島県産)、いも麹(鹿児島県産) アルコール分:26% 蒸留方法:常圧蒸留 ※転売厳禁!!